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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月23日

LBT 6094 A & M

こんばんは。
溶連菌。
おふかりすです。



先日、CZKさんで行われた装備フリークの集まりに行ってきました(大嘘)

ゲームには行ってないものの、装備は現地に。

そのお礼として、EOD仲間の4人からこんな写真が・・・。


【本題】

さて、本日はEOD的ナイロン。

使ってるもの~とか言いだしたらキリ無いんですけど、代表的で汎用性のあるものを。

2000年中後期からよく見かけるLBTの傑作プレートキャリア6094シリーズ。

NAVY EODでも例外ではありません。


ということで、ドン。


(L:M / R:A)

LBT 6094 M & A

2つともカラーはCOYOTE BROWN

他にも使ってるカラーバリエーションはありますが、今回はナシです。



6094Aは言わずもがな。

6094Mですが、注視すべきはその大きさです。

MはXLサイズプレートまで、全てのサイズのプレートを収めることができます。

タグには下記の表記。(手持ちの6094Mにはタグがありません・・・)

―――――――――――――――
     LBT-6094M
MOLLE E-SAPI Plate Carrier
       (All Sizes)
―――――――――――――――

A L L S I Z E S

Extra Small - 1.27 kg (2.8 lb) | 184 x 292 mm (7¼ x 11½ in)
Small - 1.59 kg (3.5 lb) | 222 x 298 mm (8¾ x 11¾ in)
Medium - 1.82 kg (4.0 lb) | 241 x 318 mm (9½ x 12½ in)
Large - 2.09 kg (4.6 lb) | 260 x 337 mm (10⅛ x 13¼ in)
Extra Large 2.40 kg (5.3 lb) | 280 x 356 mm (11 x 14 in)
(英語版Wikipediaより)

うむ。

ちなみに、6094Mは廃盤?のようです。



前面


背面


カマーバンド


(T:M Size / U:L-XL Size)


カマーバンドのMOLLEコマ数、前後パネルの縦横の大きさ・パルス量の違い。

作り自体は同じです。ドラッグハンドルなんかもほぼ同じです。



ほぼ、同じということで・・・

何が違うの?というと、材質です。

結論から言うと、ただの製造年代の違いです。



参考に同じLBT製造の9010A。
おそらく上記の各6094と同じ製造年度のものです。

両方同じ型番ですが、マイナーチェンジによる形状・材質の違いがあります。

けっこうな頻度で行われているので、ここでは触れません。

裏面を見るとわかり易いかも・・・ということで。



こういうところにこだわってポーチを選定するのも楽しみの一つかもしれませんね。



使用例・・・
というとたくさんあるので、一枚だけ・・・。


VIRGINIA BEACH, Va. (Sept.20, 2012) Explosive Ordnance Disposal Technician 2nd Class Nathaniel Ghoens, assigned to Explosive Ordnance Disposal Mobile Unit (EODMU 6)
(U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Steven Hoskins

国内訓練でも、前線での使用例があります。


ちなみに、当記事最上の写真の一番左の方が6094Mを着用しています。(その他は全員Aです。)
たしか身長170cmほどだったと思います。
サイズ感の参考になればと・・・。  

Posted by すき焼きくん at 22:03Comments(1)装備